グリーンマイルをご存じ?
わたしは洋画が好きだ。
昔お母さんと一緒に家で見たのが影響している。
この映画もそう。
昔一緒に見た。
休日に二人並んで洋画を観る。
TVで放送されたものを録画して、またはTSUTAYAで借りてきたビデオ、DVD、、。
その思い出がわたしの中に息づいている。
だからかな、昔から周りの子が話題にするような、漫画が原作の若い俳優さん達が演じるラブコメディには全く惹かれない。
ある時まで邦画を映画と思ってなかったし、、小学生くらいまでかな?笑
今、弟が録画していた後編を見ていたので一緒に見ていた。
この映画は長くて、前編、後編と別れている。
前に見たのはいつだろう??
子供の頃だったのは間違いない。
テーマは、けっこう思い。
1930年代のアメリカ。死刑囚の監獄で看守を務めるポールと、囚人たちの話。
ある日、双子の姉妹に対し強姦殺人を犯したとして黒人の大男ジョンが送られてくる。
しかし彼には病気やけがを癒し、人の心を繊細に感じとる不思議な力があった、、。
まぁ、彼の好みかどうかはわからないけれども、お勧めしたいので話の内容はこの辺くらいで。
重いっちゃ重いけれど、後味が悪い、という感じではない。
沢山考えるきっかけになる。
子供の頃見たとき、わたしは何を感じたんだろうか?
今よりも言葉にならないくらい沢山の複雑なことを感じていたと思う。
そしてお母さんも心の動きに敏感な人だから、わたしたちはそれを共有していた。
生きるって、死ぬって、なんだろう?
真実って、信じてもらえないことなのかな?
自分が「これは本当だ!」と思っていることでも、もしかしたら違うこともあるのかも。
世の中にはどうにもならないことばかりなのかな?
こんな感じで、昔は今よりもっとピュアな心で考えたのかもしれない。
お陰でこの映画に対して重いイメージがガッツリついていたが、大人になった今、思っていたよりあっさり見ている自分になんとも言えない気分になる。
大人になるとは、自分が感じることと世間に対して折り合いをつけることなのかな、、?
わたしは感情移入しすぎて周りがびっくりするくらい辛くなる生き物だったから、ある意味進歩なのかもしれない。
どっぷり浸かりすぎてしまって辛くなるのではなくて、
その先に自分の人生があり、今感じた言葉にならないこの感情をどう生かしていこうか?というところまでもっていけるようになった、ということかもしれない。
わたしの感情移入っぷりは映画だけにとどまらず、日常生活でも
「あの人はどんだけ辛い思いをしているんだろう、、」
とか考え出すと気づけば本人よりも辛くなる、なんてこともよくあった。
でも今、優しい人、辛そうな人、ひどい人、いろんな人を見た上で
「わたしは今、どう感じるか?」をちゃんと置いてけぼりにしないから、心だけどこかへ行ってしまうことは減ったかな。笑
有名な映画だからわざわざわたしが紹介するまでもないけれど、このブログでは
彼に「聞いて聞いてー!あのね、、、」って気軽にお喋りするように、わたしの感じたことを気軽に共有したいと思う。
彼と実際に会える時間は多くないし、LINEで長文送るのもなんか違うしってことでこういう思いに至った。
(そして彼のLINEは返していないという。笑)
わたしの中で
「伝えたいことがバシッとないと書いちゃダメ」
って思いが強かったけれども、
0が100かで0になるくらいなら、1でも進んだ方がいい。
感じたことをリアルに伝えながら、しっかりした内容で、読みやすい順番で書きたい、と思っている。
どれも大事なわたしの思い。
だけど、このブログで全部を完璧にしようとするのはちょっと難しい。
けれどわたしにはもう一つ、今は放置状態のブログがあるからそれも活用していこうかな、と考えている。
もうかなり長いこと放置状態なのにそっちのブログには読者登録した人が未だに200人近くいてビックリした。
わたしだったら何ヵ月も更新されないブログなんてすぐに登録はずすけどなぁ、、。笑
ってことで、そっちで詰めた内容、ストーリーを展開させて
こっちで聞いて聞いてー!って感じの気軽なおしゃべりを展開する。
おんなじになっちゃってもまぁいいかってくらい気軽にやっていきます。
そう、わたし本当に0か100かの人間なんで始めるまでも時間がかかるし、進み続けるのも苦手。
だから気軽に楽しめる場としてお付き合い願います。
では、、。