決めると早い!
最近わたしは毎日ノートを書いている。
真っ白なノートと別に、
お金の神様に可愛がられる手帳、というのを書いている。
毎日お題が設定されていて、それについて向き合うドリルのようなもの。
主にお金や、豊かさ、生き方がテーマ。
つい2週間ほど前、お財布がお題のページがあった。
字が汚いんだけれども、、、(^-^;
いろーんな思い込み、設定が出てきた。
衝撃だったのは、
「わたしは自分のことをみすぼらしいと思っている」ということだった( ;∀;)ショック!!
というのも
今使っているお気に入りだった財布がもう大分傷んでいることを思い出したわたしは
そういやかれこれもう4年半も使ってたなぁ、、、
もう傷んでるところが目についていたのに何ですぐ買おうと思わなかったんだ?
と思い返してみると、、
何万円もする高級品だからあんまり買いたくない。
そんなに買えないから、、。
お金使いたくないから、、。
と謎の思いを張り巡らせていた、、、。
そういえばわたし、よく知り合いに
「あんまりお金使わないんだよね」という言葉も発していたが、すごく不味いことに気がついてしまった。
わたしって無駄遣いしないんです!
慎ましい人間なんです!
賢い人間なんです!
的なことをきっと言いたかったんだろうけれど、
(↑この時点で何アピール?って感じだけど)
これを他のものに置き換えてみたらどうだろう??
「わたしパソコン使わないんだよねー」
「キッチン使わないんだよねー」
さも、「パソコンなんて要りません!」
って言ってるように聞こえない??
さも「料理なんてしません!だからキッチン使わないんです」
って聞こえるよね?笑
お金ももちろん持ってるだけじゃ何にもならない。
お金を使って豊かさを感じたいから、お金が欲しいのに
さっきのわたしは
「豊かさなんて要りません!だからお金使わないんです!」
という謎の宣言をしていたことに気がついたのである(´д`|||)チーン、、、。
減るのが嫌だから使いたくない。
それではどんなに欲しかったものを買っても痛い思いもセットで味わうことになる。
幸せを味わいたくて買ったのに、見事にプラマイゼロ、、、。
でも、この概念は世間の一般多数が持っているものだと思う。何かを買ったら少なからず痛い思いをするのは当たり前!
それをまったく不思議に思ったこともなかった。
しかし、お金持ちはそうではないらしい。
この手帳の考案者、藤本さきこさんのブログを読んではじめて知ったことである。
(はてなブログって挿入が上手く出来ない💧)
お金持ちってたくさん持ってるからちょっとの額じゃ何にも感じないって思ってるでしょ!
逆なんだよね!額の小さい買い物でも豊かさをちゃんと受け取ってる。払った以上に味わってる。
だからどんどん豊かになるんだよ!
例え要らなかったな~って買い物をしてしまっても、ちゃんと経験として残る、ちゃんと感じるから損ではない、、。
とな。
二年前はこの「損がない」という世界観がいまいちわからなかったんだけれど、今はスッっと入ってくるようになった。
なるほど。笑
そいうやわたし、感受性がすごく豊かなはずなのにこのお金の絡むことに関してはとても淡々としていたな、、。
幸せなお金持ちって何でもしっかり感じ取って豊かさに変えちゃうのか、、。すごいな、、。
数年前は満たされない自分に向き合うのも心が痛すぎたし、
何より勝手に自分が批判された気持ちになって、さきこさんのブログ、というか全てのブログが読めなくなってしまったわたし。
でも自分と向き合って、ちょっとずつ物事を冷静に見られるようになって、、
で気がついたら、
批判された気持ちになったのは自分のことを貧乏人だと思っていたから。
という事実が見えてきた、、。笑
完全に被害者意識、、。
すみませんでした、、。
そんな過程を経て、わたしは再びこの研究に励むことにした。
自分の意識が変わると現実世界がどんな風に展開していくのか???
とってもワクワクしてきたのである。
ちょっと話し逸れたけれども、お財布の話しに戻る。
今わたしが使っているのはケイト・スペードの白いエナメル。
とってもお気に入りだったけれども、本当の本当はこれが欲しくて買ったわけではなかった。
かれこれ6年前に遡る。まだ21歳だったわたしは、職場の先輩がすっごく可愛いお財布を持っているのを目にした。
もう見た瞬間ときめいて羨ましかったからハッキリと覚えている。
聞いてみたら、彼氏にクリスマスプレゼントで買ってもらったらしい。
miumiuのピンクのエナメル長財布はもうわたしの心に焼き付いて離れなかった。
どうやら話題のデザインらしく、雑誌でも取り上げられていた。
「あっ!これ!先輩が持ってたやつ!!」
しかし、、、値段は¥55,000。
まぁーじか、、、、。
それは無理、、だった。
貯金もない二十歳そこそこの女の子には大分お高く感じた。。
職場が新宿だったわたしは伊勢丹に寄ってmiumiuの前をうろつき、その買えない財布を何回も眺めたのを覚えている。笑
勇気がなくてショップには入れなかったけど、、。
そう、その時からこの思いを抱いていたのである。
わたしはみすぼらしいから高級店には入れない。。
(miumiuって高級店ではないのかもしれないけれど、わたし的には普通に買い物する場所ではないので、、)
買わないから、、という気遣い、遠慮ではなくて完全に
お金がないから恥ずかしい、、と思っているのである。負い目。完全に。
じゃぁ、、わたしはお金があったら堂々とできるのか?
わたしってそんな人なの?
それってすんごいダサくない?
お金持ちでないわたしは価値がないの??
それじゃ、お金持ちになっても苦しそう、、。
だって自分の価値をお金に見い出してるってことだよね??
なんか、、そんなのイヤ!
お金があってもなくてもわたしはわたし!
そりゃ、明らかにお金持ってない格好で高級店には入りたくないし、怖さや抵抗感はあって当然だけど、
それはそれじゃないか??
と、自分の思い込みをひとつスッキリさせたところで
再度わたしは自分に聞いてみた。
本当は?
本当はどうしたいの??
今なら普通に買えるだけのお金もあるし、新しいのが欲しい!
めっちゃ可愛くてトキメクお財布を買う!!
そう決めた。
二十代前半の時に買った今のお財布は確か、3万円+税。
だから次は昔断念したのとちょうど同じくらいの値段のものがいいな!
と思ってネットで調べてみた。
でも、もうmiumiuではわたしが欲しかったようなデザインのものはなかった。
なんか、、昔は可愛らしい女の子っぽい感じのものがあったんだけど、、なんか違う、と思った。
実はそれほど買う気はなくても革小物が好きなわたしはネットでちょこちょこ長財布を見ていた。
でもなかなかときめくようなものには出会えなかった。
でも、つい一昨日のことだ。
あったのである。
わたしが出会えていなかったのは、買う!と決めていなかったからなのかもしれない。
決めると早い、、本当にあっという間に降ってくる。それを実感した。
しかし、ここで新たな葛藤をすることになったのである、、。
つづく。
しかし、6年前はお財布って10万くらいがマックスだと本気で思っていたわたし。
買える買えないの話じゃなくて、世の中には何十万もするもの、ましてや100万越えの財布やもっともっと高いものまで存在するなんて本気で知らなかった、、。
井の中の蛙というか、、うん、それも可愛らしいなって思う。空の青さは知る、、だもんんね。
でもわたしはもっと大きな世界があるって知っちゃったからには、どんどん味わいに行ってみたいし、そのまた先の広い世界も見てみたい。
お金は持ちすぎちゃいけない。
使わない方がいいんだよ。
そう教えてくれた親は、
上に上にって求めすぎたらきりがないんだよ。とも言っていたけれど、、
うーん、、確かに上を見たらきりがないんだけれど、、
それって幸せを物に求めてちゃんと味わっていない、枯渇した人のことなんじゃない?
外側に意識が向いてばかりで、豊かさを味わう、だとか純粋な心で求めるというよりは、
○○を持ってるわたし、だとか○○に見られるわたしって素敵、、って人なんじゃないかな??
思いっきりお金持ち=嫌われる設定だったわたしは、それが本当かどうか確かめてみたいってのもある。
だって、周りにお金持ちの人なんかいないし、ましてや自分もなったことなんてないんだもの。爆
何が本当で何が嘘なのか?は自分の目でしが確かめられない。
だからこそ、自分がいいと思ったことを研究、実践してみようと思う。
ではでは、、
今度こそ、つづく。