置いて帰れない

そう。わたしは元々捨てられない女でもある。

 


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これは何かって言うと、一昨日彼が買ってきてくれた飲み物で

その日のうちに飲みきれなかったから昨日勤め先で飲みきったのだが、、、、、

 

そこで捨てられなかったのである。

 

わからない人にはわからないと思う。

けれどもわかる人にはわかる。

 

ちなみにわたしの母はわかる人。

 

 

捨てられない、というのはいつまでも大事に取っておきたいということばかりではない。

 

 

このペットボトルがいい例だ。

 

一体どういうことかというと、

「置いて帰れない」という感覚に似ている。

 

家から持ってきたものを旅行先で捨てられない、とかもよくある。

(旅行なんて滅多に行かないけど)

 

これも、彼が買ってきてくれて楽しいひとときを一緒に過ごしたお茶だし、こんなところに置いて帰れない(´・ω・`)

 

と言ってどうするかというと、

 

 

家で捨てるのである。

 

 

わからない人からすると笑っちゃうだろうけど。笑

 

 

だから、もっときちんとした物は尚更捨てられない。

今でこそ「えいっ!」と捨てられるようになったけど、元々は苦手だった。

 

 

わたしがこのお茶にどうして思いを込めてしまうかというと、それは彼の記憶力の話に繋がる。

 

彼はこう言っちゃなんだが、物覚えが悪い。笑

 

わたしの誕生日の話はもう三回くらいしてるのに一向に頭に入っていかない。

わたしの誕生日は3月8日なのだが、まず

「3月の、、、一桁だったっけ?あれ?二桁だったっけ?」

ってところから始まる。

 

「え!?そこから(゜_゜)!?一桁だってば!」

と、この前もこの会話から始まり、

 

「えーと、、7日だったっけ?」

 

「違う!」

 

「あれ、、?9日?」

 

といった感じではずしまくり、

「8日って言ったでしょ!!」

 

という流れ。

 

わたしはむしろどうでもいい人の誕生日が忘れられなくて、

あ、今日は小学生時代の友達の誕生日、、

 

とか思い出してしまうくらいだから、昔はこういうことがあると、

「この人、わたしに興味ないんだ、、、」と悲しくなったりしていた。笑

 

今では、

「まーた忘れちゃったのね( ´∀`)まったくもう、、」

ってな感じで軽く受け止められるようになった。

 

彼は誕生日の件に限らず、話した内容を覚えていないことが多い。

 

 

話を戻すと、そんな彼がわたし好みの飲み物を覚えていてくれたのはとても嬉しいことだったのだ。

爽健美茶を買って来てくれたのはこれが初めてではないんだけれど、初めて買ってきてくれた時は感動した。

 

いつも会うとき、わたしは仕事終わってから三時間くらい空いてるのに特に何もしてあげず、、

彼は飲み物とちょっとしたおやつを買ってきてくれたりして、それが嬉しい習慣になっている。

 

 

そんなわけで、わたしは飲みきったあとも病院のゴミ箱に置いて帰れず、

我が家で捨ててあげようと再度お持ち帰りして来たわけだ。

 

 

んじゃ、この辺で!