不思議な感覚

さてさて、小学生時代に文章を書くことの楽しさに目覚めていく過程を書こうと思ったのだが、、

早速気分が変わったのでさっきの記事の続きはまた後日にしようと思う。

 

 

気分が変わる、ということは

「今の最善は違うことをすることですよ」

という合図だと解釈してる。

 

だからわたしはこの『気分』に無抵抗。

素直に今、わたしがどうしたいかに従うのみである。

これに従っているといろんなラッキーに恵まれるようになってくる。

 

逆に抵抗して無理やり達成しようとしたことに手をかけると、例えやり遂げられてもその先にある『味わいたかった気持ち』を損なうことになる。

 

おそらく今日、さっきの続きを気乗りがしないまま書き遂げてもイマイチ楽しくない上に出来もイマイチな記事になってしまうことだろう。。

 

 

 

と、いうことで

最初の記事にもチラリと登場した

わたしの好きな人について書いていこうと思う。

 

 

今までの恋愛も書くつもりだったが、この人についてもいいネタになりそうだと前々から思っていた。笑

 

 

わたしと彼は中学時代の同級生で、もちろん初めて彼を見たのもその頃だ。

わたしが通っていた中学は割りと大きい方で、一学年200人くらいで5、6クラスに別れていた。

 

その3年間で私達は一度も同じクラスになったことがなく、ずっと隣のクラスだった。

 

わたしは同じクラスの男子に消しゴムを拾ってもらった時でさえ「ありがとう」の一言が言えずに会釈して終わりという、、

もはやコミュ障レベルの人見知りだったので、クラスも被らず何の関わりもない彼と話したことは、もちろん一度もなかった。

 

でもなんというか、彼を見かけるとふわ~っと不思議な感覚があった。

初めて見たのはいつだっただろう?

 

それは思い出せないけれど、体育着を着ていたときだと思う。

おそらく友達と戯れながらニコニコしている様子を見て「この人、、何だろう、、不思議」と思って名前を見た。

「○○っていうんだ、、。」

 

多分そのせいで、彼の着ていた体育着の名前が頭の中にイメージとして残ってる。

太めのマジックで枠一杯に大きく書かれているゴシック体?はお父さんかお母さんに書いてもらったものだろう。

 

もう14年以上前のことなのにこんなことまで覚えていると自分でも少し気持ち悪いと思ってしまう。。

でも彼はこんなことを聞かされてもどうやら引かないらしい。

 

ここまで書くと、それって昔から好きだったってこと?と、誰もが思うだろう。

 

でも好きな人は別にいた。

 

 

彼を見て不思議な感覚になるのと、当時思っていた恋をする感じとは、ほんの少し違っていたような気がする。

 

 

彼は、、目立つタイプとか特別カッコいい!ってタイプではないけど、(すまん!笑)

わたしから見るといつも一人だけ、ものすごく穏やかで平和な空気を纏っていた。

へら~っと笑いながら廊下を独特な歩き方で通り過ぎて行くのを見て、周りに花が飛んで見えるは言い過ぎだけど、ふわ~っとオーラが見えるような気もした。

 

 

でもその時は特別気にもせずそんな感覚もスルーしていた。

 

 

しかし、中学3年の冬休み明け、当時好きだった男の子がわたしが恋愛相談をしていた友達と付き合い始めたことによりわたしは失恋する。。笑

 

 

 

まさか過ぎる展開で、なんとも言えない気持ちになった。

 

 

それなりにショックを受けた後、

 

じゃ、わたしも誰かいい人いないかなーと考え始める。

 

 

ふと最近、お風呂で彼のことを考えていた記憶が蘇る。

 

 

 

「あの人、、なんかぴったりな気がする」

 

 

理屈ではなく、完全な感覚でそう思っていた。

実はこの時もう一人、絡んだことがないけどチラリと頭に浮かんだ男の子もいたけど、彼の方がかっこよかったからすぐにその人は頭から消えた。笑

 

 

しかし、そんなことをコミュ障レベルで人見知りのわたしが考えたところでどうにもならない。

 

共通の知り合いに相談してみる??

 

ほんのすこーしそんな考えも浮かんだけれど、いやいやいや!!!無理に決まってんじゃん!!と、すぐに打ち消した。

 

 

もう3年の1月か2月、、公立高校の受験が迫ってる。

 

そんなこと気にしてる場合じゃないし、もう時間がない。

 

 

恋なんて高校に行ったらいくらでもできるよ。。

わたしが志望していた高校は共学で一学年800人のマンモス高。

出会いなんてきっと腐るほどあるさ、そこでも彼氏できなかったら諦めよ。。

 

そう思っていたのにまさかの、、

そう、高校時代も彼氏はできなかったのである。爆笑

 

わたしは彼氏ができないままおばあちゃんになっちゃうんじゃないか??

と本気で心配したし、本気で嘆いていた。

 

今思うとそんなのなんでもないことだし、ピュアで良かったのに、と思う。。笑

 

 

 

さて!話を中学時代に戻すとしよう。

 

 

チラリと浮かんだ彼とはそのままなーーーんもなく卒業した。

もしかしたら、何かのタイミングで仲良くなれるかもしれないし、そんなのないかもしれないし!

 

なるようになるさ~!と、思いを飛ばした。

 

 

 

わたしは大人しくて地味なキャラがつまらない中学時代の原因だと確信し、高校生活を明るく過ごすべく人見知りを直すことに意識を向けた。

 

 

そうして全てを忘れた頃に、再び彼と再会することになる。

 

 

そう、地元が一緒ということは、、

 

5年後の、成人式だ。

 

 

つづく。