自分にとって、本当に大事なことは何だろう?

まんぷく」という朝ドラ、見ている人いますか?

 

わたしは最近見始めたのだけれど、最初から見なかったことを後悔しています。

 

 

今日はそのあらすじを漫画で読んでちょっとばかし、感情移入したりしていました。

 

 

戦前の時代から話が始まるのですが、

終戦直前に旦那さんに赤紙が届くシーン。

主人公は「今戦地に送り出される兵隊さんは生きて帰れない」という噂を耳にします。

爆弾を抱えて敵の艦隊に突っ込まされるからだと、、。

 

それを聞いて、暗くなる場を明るくしようと振る舞う旦那さんと、泣きながらご飯を食べる主人公。

 

わたしはドラマではなくて、簡単なあらすじ紹介漫画を見ただけなのですが

大切な人が戦地へ送られて、もう帰ってこないと思ったら、、どんな気持ちだろう?とか思ったら泣けてきて、、。

 

ここのシーンははなんだかわたしの気持ちを揺さぶるらしく、何度思い返してみてもいろんな感情が湧いてきて涙が滲みます。

 

 

 

 

あと、、奥さんを亡くした義理のお兄さんにかけられたこの言葉も心を動かされたなあ、、。

 

 

大事な人が

生きてそこにいるなら

 

簡単に手放してはいけないよ。

 

 

これは、なかなか結婚を認めてもらえないどころか、いろんな問題が起きてくじけそうになっている主人公に向けての言葉でした。

 

 

大事な人を亡くした人の言葉だから、込められてる思いも大きい。

 

魂や心は体がなくなっても残るだろうけれど、、、でも、、

 

 

もう触れたくても触れられない。

抱きしめたくても抱きしめられない。

 

生きてるうちに、伝いたい言葉も沢山あったと思うし、伝えたとも思うけど

 

それでも、生きてるうちしかできないことがある。

 

してあげられないことがある。

 

 

 

なんだかね、、

感受性が豊かすぎることと、自分が欲している感情が一致すると

 

とても、浸ってしまうというか、

こんな小さな場面ひとつでも

 

わたしはそれをきっかけにいろんな心の旅に出てしまうのです。

 

 

 

今、わたしは彼を純粋に想いたいんだと思います。

 

 

上に挙げた話でももちろん、大事な人を彼に重ねてしまいます。

 

 

 

モヤモヤした気持ちをノートとブログで書き出していたら、

 

「彼が大事」という純粋な気持ちが精製されたような気がします。

 

 

だから余計に、感情移入してしまうのかな?

 

 

ここ最近少しばかり涙もろくて、うっかりするとすぐ涙が滲んできます。笑

 

 

 

最近思うのですが、世界で起こる悲しいことはいつも

 

自分にとって、本当に大事なことは何だろう?

 

と、私たちに問いかけている気がします。

 

 

災害、病気、事故、、

そういう経験を経て、人はやっと、本当に大事なものを選べるようになることがあります。

 

 

いつか、、まだ先があるし、、

 

と言い訳して時間を過ごしてきた人も

 

 

今、この瞬間にあるものはすべて当たり前でも、当然のことでもなく

 

奇跡だったんだと。

 

目の前にあるものは全部、奇跡だったんだと気づいて初めて

 

自分にとって本当に大事なことに目覚める。

 

 

気づけたのなら、いいんだけれど、、でも

わたしは思うのです。

 

 

できるなら、、そんなショックな体験をする前に、

 

もう、すでにある、今、この瞬間に

「それ」に気づけたなら、、と。

 

 

そのために人はいろんな経験を共有しあっているんじゃないか?と。

 

 

受け取れることは沢山転がっている。

 

 

それをひとつひとつ、丁寧に感じ取っていきたいな、、と思います。

すべては、自分が何を感じているか?ということにあります。

 

 

 

あなたは今、何を感じていますか??